モスフードサービス様
RPAツール EzAvater 導入事例
本日は宜しくお願いします。
RPAを導入されたきっかけを教えて下さい!
森永様 : RPAが日本に入り始めた頃、弊社で適用できるか検証しようと
いう話が上がりました。定型業務で、かつ繰り返しの単純作業の中で、
スーパーバイザー(以下SV)の日報の作成作業が候補に挙がりました。
標準化の課題があったということですね。
EzAvaterを使ってどのように業務を標準化されましたか?
森永様 :どの数字を拾っているかはそれぞれ担当により異なっていまし
た。そこでSVと調整して、決まったデータを訪店前にダウンロードでき
るように業務を標準化しました。どうしても店舗の方針やSVの考え方に
より、例外処理が必要になりますが、今回は例外処理を考慮せずにフォ
ーマット化しました。
なるほど!このプロセスにRPAを活用できるという
イメージを持たれたのですね。実際に標準化できたことで、
どのような変化がありましたか?
森永様 :「気を付けなければいけないところはここだ」という観点が数字
を通してある程度統一化できたと考えています
SV日報を簡単にご説明いただけますか?
武本様 : 弊社はフランチャイズ展開しているため、加盟店のオーナー様
へ経営指導を行っております。SVが店舗を訪問して指導をする際に、
以前は手書きのA4複写式の用紙に相談内容や次回までの課題などを
各々が自由に記載し、本部と店舗で1枚ずつ保管していました。
手書き方式によってどのようなことが起こっていましたか?
武本様 : フォーマットが無かったので、指導の統一化が図れていません
でした。数字分析を行う者もいれば、定性情報のみ記載している者もい
ました。人によっては自社のポータルサイトから数字を拾って、自分でフ
ォーマットを作って事前準備をして臨むSVもおり、属人化していました。
2022年に50周年を迎えた株
式会社モスフードサービス様
は、「感謝される仕事をしよう」
という創業の心を大切に、日本
生まれのハンバーガーショップ
「モスバーガー」を展開されて
います。
デジタル化にも積極的に取り
組まれており、今回はRPAツー
ルEzAvaterをご導入いただき
ました。
今回は、EzAvaterの販売パー
トナーである株式会社ネクス
テージ様と共に、デジタル推進
部の森永様と武本様に導入の
経緯や利用用途、業務標準化
のコツなどをお聞きしました。
社内で運用するためにプログラム知識の
必要ないRPAツールを導入 スーパーバイザー業務の標準化にRPAを活用。属人化していた経営指導が数字分析により統一化
株式会社モスフードサービス
経営企画本部
デジタル化推進部長代行
森永 龍文 様